コピー機やプリンタで出力し製本するスタイル~コピー本の作り方~

近年、プリンタやコピー機が低価格になっており、お持ちの方も多いでしょう。こういった身近なOA機器を用いて、気軽に作れるのがコピー本です。手作り感あふれる製本をご自身で楽しまれる方も増えているようです。

コピー本とは

コピー本とは、原稿をプリンタから直接出力して製本したものを指します。プリンタ・コピー機には、インクジェット方式とレーザー方式あり、レーザープリンタのほうが「かすれ」や「にじみ」がないといったメリットがあります。

原稿が完成したら

原稿が完成したら、台割を作ります。台割は、製本の際に「何ページにどんな内容を当てはめるか」を決めるものです。表紙や中表紙、本文、奥付、裏表紙など、見開きで見たときの左右を考えながら、各ページに割り振ります。

台割の例

縦書きの小説やマンガは、通常右から左へと読みます。つまり、表紙を上にして見たときに、背が右側にくる「右綴じ」となります。反対に、横書きの文章では「左綴じ」となることが一般的。右綴じか左綴じかによって、見開き時の左右が異なります。ここでは「右綴じ」の台割例をご紹介します。

ページ番号
ノンブル
見開き時の左右別
L(左) / R(右)
ページ種類
1 L 表紙・タイトル 表1
2 R 表紙の裏 表2
3 L 中表紙  
4 R まえがき  
5 L 本文 適宜空白ページを入れてL / Rを調整します
16 R
17 L あとがき  
18 R 奥付  
19 L 裏表紙の裏 表3
20 R 裏表紙 表4

製本の仕方によって、表紙2・3に印刷するかどうかは異なります。袋綴じ以外の本では、表2・3には印刷しないことが一般的。当社でのオンデマンド印刷・製本では、無線綴じ(平綴じ)のみ行っております。オフセット印刷では、表2・3への印刷も可能です。

製本の種類

中綴じ
雑誌などによく見られる綴じ方です。二つ折りの用紙を重ねて、真ん中の折り目をステープラー(ホチキス)などで綴じます。オフセット本やコピー本でもよく用いられます。最後に背以外の3方向を化粧断ちし、キレイに裁ちそろえます。
袋綴じ

片面印刷した用紙を、印刷面が見えるように2つに折って重ね、折り目の反対側をステープラー(ホチキス)や接着剤で止める製本です。最後に、表紙を綴じ部分を包むように取り付けます。片面印刷で手軽なため、学校行事の「旅のしおり」など、簡易な冊子づくりで用いられます。商業誌などでは見られませんが、雑誌には折り目を切って開くものがあります。
平綴じ
両面印刷したものを二つ折りにし、ページの順番を確認しながら重ねます。袋綴じとは逆で、折り目の方を接着して製本します。接着後は上に重しを乗せるなどして圧着。ステープラー(ホチキス)で止め、最後に表紙を取り付けて完成です。ある程度ページ数があれば、背が平になります。教科書や新書・文庫本などに用いられている製本方法です。

STARBOOKSのオンデマンドセットオンデマンドカスタムオフセットセットでは、平綴じの一種である無線綴じを行っています。無線綴じはステープラー(ホチキス)を使わず、糊だけで接着する方法ですので、見開いたときに背に近い部分までしっかり見えます。

カバーについて

STARBOOKSでは、カバーだけ印刷してお届けするサービスも行っております。厚紙で表紙を作成しても十分な見栄えにできますが、より本の体裁を整えるなら、カバーをつけるのもおすすめです。カバーのみの印刷のご依頼も、オンデマンド印刷、オフセット印刷のいずれにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

カバーのみのご依頼はお問い合わせから承ります。お気軽にご相談ください。

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